今回の《マニュエル伝》は三冊連続刊行である。正確にいうとほぼ隔月刊である。翻訳に着手する前に、何か作らなくてはならないと思った。理由は何もない。マグカップを作ろうと思った。もちろん、自分が土から焼く暇はないので、絵を焼き付ける註文をするだけであるが。
『ジャーゲン』『イヴについて少し』『土の
I am willing to taste any drink once.
今回の《マニュエル伝》は三冊連続刊行である。正確にいうとほぼ隔月刊である。翻訳に着手する前に、何か作らなくてはならないと思った。理由は何もない。マグカップを作ろうと思った。もちろん、自分が土から焼く暇はないので、絵を焼き付ける註文をするだけであるが。
『ジャーゲン』『イヴについて少し』『土の
関係のない本を読んでいるときに、偶然出会うジャーゲンを紹介します。その第1回は、ジーン・ウルフ『ピース』(西崎憲・館野浩美訳/国書刊行会)。231ページで突然「でもあなたはきっと剣をお持ちじゃないかしら——いいえ、『ジャーゲン』のことではないの。チェスタトンをお読みになったことは?」という言葉が。何のことだかよく判りませんが、ジャーゲンなら王笏の方がいいのではないかと思ったりもします。
といっても一ヶ月ほど先ですが、『ジャーゲン』の情報が版元に出て、Amazonでも予約できるようになったので、『ジャーゲン』を皮切りに三冊刊行される《マニュエル伝》の情報をお知らせするサイトを始めることにしました。
『ジャーゲン』の刊行や関連イベントの情報、訳者あとがき等に書けなかった情報などを少しずつ書いていこうと思っています。