スペイン語版ジャーゲン

スペインでは2017年にGigamesh社からJurgen, la comedia de la justiciaというタイトルで刊行されている。翻訳の著作権表示を見ると1984, 2017 Marta Pérezとなっているから、1984年にも一度この翻訳で出ていたのだろう。表紙は如何にも発禁本から期待されるような絵になっている。ところで、Jurgenはスペインでは何と読まれているのだろう。

ドイツ語版ジャーゲン

『ジャーゲン』は英語圏以外でも広く読まれてきたのだろうかと思うと、そうでもないようである。あまり詳しいことは分からないが、古本屋で買える範囲でかくにんしたところでは、ドイツ語訳は1928年に出ている。これは、Fraktur(所謂、ひげ文字)でちょっと読みにくい。

1981年にはHeyne社からFantasy Classicsの一冊として刊行された。翻訳は上の本とは別である。底本はStorisende版ではないようで、フンコロガシの登場場面などは入っていない。でも、翻訳に際しては、ときどき参考にした。