前に『ジャーゲン註釈集』があるという話をしたが、今日は《マニュエル伝》全体の註釈集である。これもずいぶん参照した。
私の手元にあるのは1977年にマイクロフィルムから複製されたもの。タイプ打ちの原稿をコピーして製本したという感じの造り、もともとは1954年の本のようである。『イヴのことを少し』を訳す垂野創一郎さんが持っている本書の様子は「プヒプヒ日記」で見ることができるが、その姿は私の手元のものとまったく違う。あっちの方がよさそうだな。『土の
まあ、私はこれでいいけど。
タイトルは、A Glossarial Index to the “Biography of the Life of Manuel”で著者はJulius Lawrence Rothman。この著者の学位論文の一部らしい。